「骨密度は回復しますか?」医師の言葉がくれた希望
骨密度の検査を受けたとき、
わたしにはひとつ気がかりな懸念がありました。
「骨密度って、回復するものですか?」
というのも、以前眼科で
「白目が日焼けしてますね。UV対策をしてくださいね」
と言われたことがあります。
そのときに
「白目の日焼けは治りますか?」
と恐る恐る聞いたら、
「治りません」
と、あまりにもあっさり言われて
“えっ……!!” と衝撃を受けた経験があったからです。
だから、骨も同じなのかなと思っていました。
ところが整形外科の先生は、
あっけらかんとした声で、
「回復しますよ〜。」
あまりにも軽い返答に、逆に拍子抜けしてしまったほど。
でもその一言で、
胸の奥につかえていた不安がふわっと消えたのを覚えています。
「悪化を防ぐ」ではなく、
「良くしていける」 という未来が開けた瞬間でした。
そこから、わたしの中に小さなスイッチが入りました。
次の検査では、
“通信簿の成績を上げる”みたいにワクワクしながら臨みたい。
そんな気持ちが戻ってきたのです。
■ 骨密度は、案外 “身近に回復できる項目”
骨密度って、多くの人にとって遠い存在のように思えて、
実はとても身近な検査です。
病院で
「骨密度を測りたいです」
と伝えるだけで、レントゲンを撮ってその場で測定してくれる。
時間もかからないし、痛くもない。
それなのに、自分の今の状態がはっきりと見える。
わたし自身、
「もっと早く知っていればよかった」と思ったほど。
ここまで読んだ時点で、すぐさま近くの整形外科へ行って欲しいくらい^^
■ レントゲンに写る “骨の色” という意外な指標
骨密度検査で面白かったのは、
医師にこう言われたこと。
「もっと白く写るといいですね。」
え? 色?
と驚いたけれど、
レントゲン画像を見るとたしかにわたしの骨は全体的に薄い。
まさに“スケ(透け)ルトン”。
自分の骨の色なんて、
普段の生活で意識することなんて一度もなかった。
だからこそ、これは新しい視点でした。
骨を“見る”という経験は、
身体の内部と向き合う貴重なきっかけになります。
■ 骨密度は、“知る” ところからすべてが始まる
自分の骨の状態を知ることは、
ネガティブな出来事ではありません。
むしろ、
自分の身体を未来に向けて整えるための
最初の一歩 になる。
わたしの場合、
知ったことで焦りがなくなり、
具体的にどう向き合うかが見えてきました。
「知らないまま頑張る」より、
「知ってから整えていく」ほうが、
ずっと安心できる。
今このブログを読んでいるあなたも、
もし一度も測ったことがないなら、
骨密度検査は思った以上に身近で優しい検査です。
現状を知るだけで、
今日の身体との付き合い方が、
そっと変わるかもしれません。
■ 次回予告|その3へ
次回「その3」では、大人バレエで多くの方が抱える
・順番が覚えられない
・集中が続かない
・視線が迷いやすい
・音が耳に入りにくい
といった “心と認知の揺らぎ” について、深掘りしてみたいと思います。
このシリーズはこのバナーが目印。
文:quatre-quarts ballet studio 講師の「わたし」



