朝の支度に、ほったらかしで豆乳を:わたしの冬支度

朝の支度に、ほったらかしで豆乳を:わたしの冬支度

November 16, 2025

朝、窓の外の空気が少しひんやりしてきました。

夏の終わりが嘘のように、秋の柔らかさを通り越して、冬の気配が混ざり始めています。そんな静かな朝のひととき、最近のささやかな楽しみは、自宅で豆乳を作ることです。

朝の支度の合間に、この光景を眺めるのも小さな楽しみです

スーパーで売られている豆乳も飲んでいましたが、外国産だったり、混ざり物や添加物が気になってしまって…。

ならば、自分で作った方が安心だし、美味しいのでは?——そんな単純な理由からです。

色々と調べてみると、豆乳メーカーは見た目もスタイリッシュなものや、キッチンに置いても目立たないものなど、魅力的な選択肢がいくつもありました。

でも私が最終的に選んだのは、この「ほったらかしで大豆まるごと」が叶うタイプ。

最大の魅力は、おからが出ないこと。

自分で漉したり絞ったりする手間がなく、丸ごと大豆の恵みをまるっといただける。

ここが私の中での決定打でした。

このソイリッチは、豆乳はもちろん、野菜ジュースや、スープ、ヨーグルトなども作れるようですが、

私の用途は、豆乳をそのまま飲むことや麹の発酵などに的を絞っているので、洗浄の負担もさほど気にならず、結果的に生活にすっと馴染みました。

おまけでついてくる大豆200gにプラスして別途1kgも購入しました。小分けしてガラス容器に入れて保存しています。

丸洗いできない点(ジュースモードで自動洗浄もできますが…)もありますが、私の場合は豆乳をそのまま飲むことがほとんどで、たまに麹発酵に使う程度。

匂いのつくスープ類は別の鍋で作るので、ざっと洗うだけで十分。

気になるときはスポンジやペーパーで拭き取るという方法で使っています。

出来上がった豆乳は、温かくても冷たくても美味しいです。

朝の飲み物としてそのまま、もしくはエスプレッソの豆乳割りに、冬の季節にはチャイにしたり、豆乳鍋やスープにも活用。

手間をかけずに、自分の体が喜ぶ一杯を味わえるのは、地味ですがとても満足感があります。

出来立てをそのまま。冬の朝の一杯は、ほっと心が温まります…

最初は作動音が少し大きく、ネコたちがソファの下に隠れていましたが、今ではすっかり慣れて、朝の「動く音」として静けさに溶け込んでいます。

現在4匹のネコたちと暮らしています。
私の心を落ち着かせ、時に笑わせてくれる彼らについてはまた改めて触れてみたいと思います。

わたしの朝の流れ

  1. 窓の外の冬の空気を感じながら起床

  2. ネコたちの世話や身支度を済ませつつ、豆乳の準備

  3. 一息つく間に豆乳が出来上がる

  4. 出来立てをフーフーしながら味わう

  5. そのまま朝食や飲み物に活用、冬のスープや鍋にも


蓋をひねって開け閉めするシンプル構造。特に難しい操作はないので簡単です。

朝のちょっとした時間に、自分だけの「小さな温もり」を感じられるのは、冬ならではの楽しみ。

冬になると、毎年小豆をコトコト煮るのが日課になっています。
静かなキッチンで小豆の香りが立ちのぼると、「ああ、冬だな」と思うのです。

最近知ったのですが、このソイリッチ、おしるこも作れるようで。
今年は鍋で見守りながら火加減を調整するのではなく、スイッチひとつで楽しめそうです。ちょっとわくわくしています。

静かな空気の中で体を温めながら、少しずつ一日のリズムを整える。
そんな朝のひとときに、改めて「買ってよかった」と感じています。


案件でもPRでもなく、ただの「わたし」の個人的な記録と感想です。
もしどなたかの「気になってた!」にさりげなく届けば嬉しいです。

▷ わたしはこちらのサイトで購入しました。

 

 


文:quatre-quarts ballet studio 講師の「わたし」