ほどけないリボンで、日常にほんの少しのバレエを。

ほどけないリボンで、日常にほんの少しのバレエを。

July 07, 2026

バレエをしていなくても、バレエを楽しむことはできる。

舞台を観たり、音楽を聴いたり。
背筋を少しだけ伸ばして歩いてみたり。
いつもの装いに、ほんの少しだけバレエの気配を取り入れてみたり。

バレエを始めることだけが、バレエの世界へ入る方法ではありません。

 

先日、Maison de 9uatreのアンケートに、こんな言葉が届きました。

とてもおしゃれで、バレエを知らない、詳しくない私も憧れを募らせています。

その言葉を読んだ時、

"Maison de 9uatre" という場所は、

「バレエを踊っている方だけの場所でなくてもいいのだ」と、

改めて思いました。

バレエの美しさへ続く扉は、もっとたくさんあっていい。

その扉を開く小さな鍵のひとつとして、

今日は、Coucou Suzetteの「ほどけないリボン」をご紹介してみようと思います。


髪を結んで、リボンをひとつ

今回使用したのは、Coucou Suzetteのリボン型ヘアクロー。

RIBBON HAIR CLAW
PINK RIBBON HAIR CLAW

 

ロングヘアなら、髪を低い位置でひとつに結び、ゴムを隠すようにリボンを挟むだけ。

難しい編み込みも、特別な道具も必要ありません。

髪を結ぶ。
リボンを挟む。

それだけで、いつものローポニーが少しだけ特別なものになります。

短めの髪なら、ハーフアップに留めても。

きちんと整えすぎず、少し髪の動きを残すくらいが、

大人の日常にはちょうどよいように思います。


長い髪をシンプルに結び、黒いトップスにピンクのリボンをひとつ。

甘いリボンだからこそ、服装はできるだけ静かに。

リボンを主役にしたい日は、装いを少し引き算してみます。


オードリーとブリジットに憧れて

今回のスタイリングで思い浮かべたのは、

オードリー・ヘップバーンとブリジット・バルドー。

オードリーの、端正で都会的な装い。

そして、ブリジットの無邪気で少し大胆なリボン使い。

まったく異なる魅力を持つ二人ですが、どちらのスタイルにも、

バレエを感じさせる軽やかさがあります。

それもそのはず。
二人には、幼い頃からバレエを学んでいたという共通点があります。

 

そんな二人の異なる空気を、

今の大人の日常へ少しだけ取り入れてみたいと思いました。


たとえば、上下を黒でまとめたシンプルな装いに、赤いリボンをひとつ。

足元だけ、リボンと同じ赤のタウン用バレエシューズを合わせても素敵です。

何のプリントもない白いTシャツとデニム。

マリンな雰囲気のボーダーTシャツ。

秋冬なら、シンプルなニットやトレンチコートにもよく似合います。

 

可愛いものに、さらに可愛いものを重ねるのではなく、

少しマニッシュな服やベーシックな服に、リボンをひと匙。

それくらいが、大人のリボンにはちょうどよいのかもしれません。

 

もちろん、ブリジットのように赤やチェック、鮮やかな色柄を重ねた、

少しサイケデリックでポップな装いも魅力的です。

 

けれど、まずはいつもの服にリボンをひとつ。

そこから始めてみると、気負わずに楽しめそうです。


大人のためのツインテール

もうひとつ試してみたのが、

オードリーとブリジットのヘアスタイルを混ぜたようなツインテール。

 

一般的なツインテールは、結ぶ位置や髪の分け方によっては、

少し幼く見えてしまうことがあります。

頭の形もそのまま現れやすいため、大人が日常に取り入れるには、少しだけ工夫を。

 

まず、左右のトップの髪を後ろへ向かって軽くねじり、

中央でリボンヘアクローを使って留めます。

その下の髪を二つに分け、低い位置で結びます。

以上。

3分もあればできる、とても簡単なアレンジです。

 

トップに少し高さと動きが生まれるため、

普通に二つ結びをするよりも頭の形が柔らかく見え、

後ろ姿にも立体感が生まれます。

きっちり左右対称に整えすぎず、少しラフに仕上げるのもポイントです。


髪につけない日のリボン

リボンは、必ずしも髪につけなくてもいい。

シンプルなバッグの持ち手やストラップに挟むだけでも、

その日の装いに小さな変化が生まれます。

布のリボンなら、

歩いているうちに形が崩れたり、ほどけてしまったりすることがあります。

けれど、このリボンはいつまでも形の崩れない「ほどけないリボン」。

リボン結びが少し苦手な方でも、

クリップで挟むだけで、気軽にリボンの装いを楽しむことができます。

 

今回は、カトルでご紹介しているいくつかのバッグにも合わせてみました。

Maison de 9uatre Tote Bag|Cherry

生成りのトートに赤いリボン。

バッグに描かれたチェリーと赤のリボンの色が響き合い、

いちばんクラシックな組み合わせになりました。

白いTシャツとデニム、赤いバレエシューズ。

そんなシンプルな装いにも似合いそうです。


 

MUSSEL BUM BAG by Coucou Suzette

黒い貝のバッグには、ピンクのリボンを。

少しユーモラスで個性的なバッグに、甘いピンクを加えることで、

可愛いだけではない、少しひねりのある組み合わせになります。


LEAF BUM BAG by Coucou Suzette

深いグリーンの葉っぱには、柔らかなピンクのリボンを。

自然のモチーフに甘い色を添えることで、

少し意外性のある、やさしく遊び心のある組み合わせになりました。

色も形も印象的なバッグなので、

服装は黒や白、ベージュなど、できるだけシンプルに。

小さなバッグそのものを、アクセサリーのように楽しめます。


BINDLE – alpinia cross stitch tote|EDELWEISS by Just A Corpse

クロスステッチの温かみのあるトートには、

赤いリボンを合わせました。

刺繍の中にも赤い糸が使われているため、

リボンの色がバッグのデザインと自然に響き合います。

手仕事の表情が感じられるバッグに、

艶のある赤いリボンが、少しだけ華やかなアクセントを添えます。

秋冬のニットやトレンチコートにもよく似合いそうです。


日常に、ほんの少しのバレエを

レオタードを着なくても。

トウシューズを履かなくても。

バレエを習っていなくても。

舞台を観たり、音楽を聴いたり、物語を読んだり。

いつもの髪にリボンを留めてみたり。

 

街中でふと、
「あの人、バレエをしているのかも」
と思うような人とすれ違ったことはありませんか?

すっと伸びた立ち姿、軽やかな歩き方、
すっきりとしたまとめ髪……。

今日は少しだけ、そんな人を真似るように、
背筋を伸ばして街を歩いてみてください。

きっと、いつもの街の景色が
少し違って見えると思います。

 

そんなふうに、もっと身近に。
その人なりの方法で、バレエを楽しんでよいのだと思います。

 

リボンをひとつ留めた日。

いつもより少しだけ顔を上げて歩けたり、
鏡を見ることが嬉しくなったなら、

それもきっと、その人なりの「バレエ」です。

 

あなたなりの「バレエ」の扉を開くきっかけ。
その小さな鍵のひとつが、Maison de 9uatreであったなら嬉しいです。


アンケートへ寄せてくださった皆さまへ

現在、Maison de 9uatreではアンケートを実施しています。

すでにたくさんの方から、カトルへの想いや、

日頃感じてくださっていること、これから期待していることなど、

さまざまなお声をお寄せいただいています。

本当にありがとうございます。

どの言葉も心に深く響き、時には涙しながら、

一つひとつ大切に読ませていただいています。

すべてのご感想を一度にご紹介することはできませんが、

これからブログやInstagramの中で、ゆっくりとご紹介していけたらと思っています。

 

アンケートは、現在も引き続き受け付けています。

バレエをされている方も、されていない方も。

カトルでお買い物をされたことのある方も、まだない方も。

皆さまのお声を聞かせていただけましたら嬉しいです。

 

日本語版はこちら:カトルをどこで見ていますか? →

回答受付期間:2026年7月4日(土)〜7月18日(土)

English version: Where do you find Maison de 9uatre? →

Survey open: 4–18 July 2026


 

 

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