今年お迎えした、ハイスペとアナログの相棒たち その1:iPhone17 Pro Max

今年お迎えした、ハイスペとアナログの相棒たち その1:iPhone17 Pro Max

February 02, 2026

唐突ですが、本当は、買うつもりはなかったのです。

iPhone17 Pro Max。
デザインも、色も、素材も、正直に言えば好みではありませんでした。

手にするなら、もっと心がときめくものがよかった。
「これが好き」と迷いなく言える佇まいのものを選びたかった。

けれど、長年使ってきたiPhone11 Pro Maxは、外見こそまだきれいでも、中身はすっかり「おじいちゃん」になっていて…。
反応が遅く、アプリの起動に待たされることが増え、ほんの些細な遅延が、毎日の中で小さな苛立ちとして積もっていきました。

その積み重ねが、静かに限界を教えてくれたのだと思います。

「欲しいから」ではなく、
「もう、ここで変えたほうがいい」という感覚。

そうしてわたしは、少し渋々、けれど現実的な判断として、iPhone17 Pro Maxを選びました。

色も、本当はブラックがよかった。
Macと並べたときに、机の上に統一感が欲しかったから。
けれど今回のカラー展開には理想の黒がなく、選んだのはシルバー。

 

普段ならケースは付けない派です。
手触りや素材そのものを楽しみたいから。

けれど今回は、素材がアルミになったこともあり、少し心配になりました。
ステンレスやチタンよりも、きっと傷も凹みもつきやすい。
そして正直に言えば、年々ものを落とす頻度も増えてきて……。

「守るために装う」という選択を、今回は受け入れました。
黒いケースをまとわせて、結果として“黒装束”のiPhoneになりました。
これはこれで、静かで悪くない佇まいだと思っています。

ストレージも、今回ようやく1TBに。
11 Pro Maxは512GBでしたが、まったく足りませんでした。
本当は2TBでもいいくらいだけれど、価格を見て現実に戻りました。

 

こうして振り返ると、今回のiPhoneは
「ときめきで選んだ」というよりも、
「自分の暮らしと正直に向き合って選んだ」相棒なのだと思います。

買って数日経った今、動作は驚くほど軽く、
写真も動画も、さっと思いどおりに応えてくれる。(保存フォルダはネコたちばっかりですが…)

毎日のなかの、あの小さな苛立ちが消えたことが、
思っていた以上に心を楽にしてくれています。

きっとこれが、道具を新しくする意味なのかもしれません。

 

バレエウェアで言うならば、タイツを新調した時の、

「あぁ、なんでもっと早く新しいものにしなかったの?」

と言う着心地の良さにようやく気づいたり、

レオタードやバレエスカートを新しくお迎えした時の、あの気持ちの高揚感と幸福感…

自分の気持ちを高めたり、機嫌を取ったりする「もの」や「こと」は、人それぞれ違いますが、

新しいものって、それだけでなんだかワクワクしませんか?


次回は、
今年お迎えしたもうひとつの相棒、
五年手帳と一年手帳、そしてペンのことについて書こうと思います。

机の上に静かに並ぶ、アナログな道具たちのお話…。

 

 

 

文:quatre-quarts ballet studio 講師の「わたし」