毎年やってくる、「今年のUVどうしようかな」問題。
もちろんUV対策は一年中必要だけれど、やっぱり春夏になると少し気合いが入る。
特にここ数年は、光老化という言葉もすっかり定着し、
「とにかく防御!」という空気も強い。
さて今年はどうしよう、と考えた時、
わたしは意外にも“プチプラ”へ戻ってみることにした。

日本を代表するコスパ最強の2トップ(と、個人的に思っている)、
キャンメイクとセザンヌ。
若い頃の自分だったら、少し意外に感じたかもしれない。
わたしがまだ社会人になりたてだった頃は、
今ほど優秀なプチプラコスメは存在していなかった。
“ちゃんとしたメイクをする=デパコスへ行く”という時代。
カウンターへ行くのも少し緊張したし、お財布の中身を気にしながら、
でもどこかで大人の世界への憧れもあった。
当時のBAさんたちは、今よりももっと“完璧”だった気がする。
隙のないメイク、美しい所作、香り、照明、ガラス瓶。
化粧品そのものだけではなく、“世界観”を買っていたのかもしれない。
だからこそ、若い頃の方が、今よりずっと化粧品にお金をかけていたと思う。
高級品もたくさん試した。
パッケージにうっとりしたし、香りに気分を持っていかれることもあった。
でも、色々使ってきた今、改めて感じる。
……昨今のプチプラ、すごい。
もちろん、パッケージの美しさや香り、所有する高揚感はデパコスには敵わない。
でも、今の自分が求めているものは、昔とは少し変わってきた。
惜しげなく使えること。
毎日無理なく続けられること。
そして、“崩れた時に汚くならないこと”。
年齢を重ねると、夏のベースメイクは「重ねれば安心」というわけでもなくなる気がしている。
ミルフィーユのように層を重ねれば重ねるほど、崩れた時の修復が大変。
だから今年の夏は、
思い切ってファンデーションをお休みすることにした。
全顔から首、デコルテまで使うUVは、キャンメイクの透明タイプ。
色付きコントロール系を広範囲に塗ると、
わたしの場合どうしても“オカメ感”が出てしまうので、
今年はクリアタイプを惜しげなく。
朝起きて、基礎、このUVまでの工程後に数分おきたいので、
塗った後は掃除をしたり、朝ごはんを準備したり、
朝日を浴び(ビタミンDを摂取!)ながらヨガをしたり(UV塗った後だから思いっきり浴びてます)、
と「置き時間」を有効活用。
そして、ここからが重要なポイント。
これはどのUVも同様だとは思いますが、
馴染まないうちに次の工程に進むと、地獄を見ます…
俗に言う「モロモロ」や、後の崩れやすさなどを誘発してしまう気がします。
ティッシュオフを推奨されている方もいますが、
せっかくしっかり塗ったのに、取ってどうする?派です。
ある美容家は塗布後5分おけ、ある美容家は15分、、
ご意見色々ですが、わたしは30分はおいています。
家事や4匹のネコたちのお世話なんかしてたらあっという間です。
・余談。
朝からそんな時間ないわ〜の皆さま。
わたしは朝は4時には起きているので、朝の時間はたっぷりあるのです。
朝の時間に余裕があることは最大の贅沢だと思っています。

ここからは、パパパッと進めてオッケー。
頬などのポイント補正には、
長年愛用しているMICHIKO.LIFEのエッセンスベースUVグロウを。


左がキャンメイク、右がMICHIKO.LIFE。どちらも国内最高値UVレベルでありつつも、スキンケアの延長で使える。
そして最後に、セザンヌのUVパウダーで軽く落ち着かせる。

このくらいが、今の自分にはちょうどいい。
今年のわたし的一軍UVたち、まとめ。
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV
驚くほど心地よい使用感。
¥770という価格もあり、今年はかなり惜しげなく塗っている。
ただ、透明ジェルタイプって「本当に守れているのかな?」
と少し不安になる瞬間もある。
これは完全に個人的感覚だけれど、
“スキンケア寄りUV”として導入している感覚。
セザンヌ UVシルクカバーパウダー
さらっと軽い使い心地。
夏場にはとても良さそう。
加齢による毛穴感もふわっとぼかしてくれるので、
UVで少しベタついた肌を整える役割として使っている。
とはいえ、「このパウダーだけで紫外線対策万全!」とは思っていない。
パウダーUVは、“無いよりは良い”くらいの気持ちで。
MICHIKO.LIFE エッセンスベースUVグロウ
MICHIKO.LIFE エッセンスベースUVグロウ(単品)
MICHIKO.LIFE エッセンスベースUVグロウ(2本目半額)
これはもう、何年もずっと使っているもの。
他ブランドへ浮気中でも、必ずメイクボックスへいらっしゃる子。
ストックまでしているくらい好き。
MICHIKO.LIFE とは、
メイクアップアーティスト藤原美智子さんが立ち上げているブランド。
藤原さんの存在を知ったのは、慣れないメイクを頑張っていた社会人になりたての頃。
藤原さんの作るメイクが本当に好きで、
紹介されているものをたくさん真似して買った記憶がある。
今は第一線から少し距離を置き、ご自身のペースで活動されている姿も素敵で、
密かに憧れている。
そして個人的に、もうひとつ密かに嬉しかったことがある。
藤原さんが“大人になってから”本格的にバレエを始められたこと。
しかも驚くほど真剣に。
レッスン日と仕事の予定が重ならないようにスケジュールを組まれている、
というお話を知った時、
「あぁ、この方は本当にバレエを愛しているんだな」と思った。
美しさを知り尽くした人が、最終的にバレエへ向かっていく…。
なぜだかその事実が、とても嬉しかった。
心の中で、ちょっとガッツポーズをしてしまったくらいに。
機能や価格で選ぶことももちろんある。
でも最後にわたしが惹かれるのは、「誰が考え、作ったものなのか」。
それは、Maison de 9uatreでのもの選びとも、どこか共通している気がする。
個人的2026年夏のUV事情は、かなり“現実的”。
でも一周回って、今の自分にはこれくらいがちょうどいいのかもしれない。
惜しげなく塗って、ちゃんと守る。
そして夜は、ちゃんと落としてリセットする。
……そんなわけで最近、
長年使っているクレンジングでも、ちょっとした発見がありました。
この続きは次のブログで……
文:quatre-quarts ballet studio 講師の「わたし」
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